びんがたって何?vol2.【型紙をつくる】
2018年 01月 06日
今回は型紙について。
びんがたは型染めなので型紙なくては始まりません。
昔は渋紙が主流でしたが、今は洋渋紙が主流です。
おこしたデザインを薄い美濃紙にうつします。
洋渋紙に貼ります。
空気が入らないように慎重に(^ω^)
柄の内側から突き彫りという彫り方で彫りすすみます。
カッターのように上から下へ刃を進めず、下から上へ点を打つように彫ります。
びんがた特有の彫り方なので、小刀(シーグ)は自分で鋼を研いで作ります。
裏から見るとこんなかんじ。
内側が終わったら、柄を彫りだします。
土台は島豆腐を乾燥させたルクジュー。
適度な油分がシーグの滑りを助けます。
彫り終わった型紙に紗と呼ばれる薄いメッシュ状の布を重ね、カシュー(人工漆)で貼りつけます。紗ばりと呼ばれる行程です。
これで型紙の出来上がり♪
ちなみに型紙を使わない、もうひとつのびんがた「筒描き」という染めもあります。
びんがたは型染めなので型紙なくては始まりません。
昔は渋紙が主流でしたが、今は洋渋紙が主流です。
おこしたデザインを薄い美濃紙にうつします。
洋渋紙に貼ります。
空気が入らないように慎重に(^ω^)
柄の内側から突き彫りという彫り方で彫りすすみます。
カッターのように上から下へ刃を進めず、下から上へ点を打つように彫ります。
びんがた特有の彫り方なので、小刀(シーグ)は自分で鋼を研いで作ります。
裏から見るとこんなかんじ。
内側が終わったら、柄を彫りだします。
土台は島豆腐を乾燥させたルクジュー。
適度な油分がシーグの滑りを助けます。
彫り終わった型紙に紗と呼ばれる薄いメッシュ状の布を重ね、カシュー(人工漆)で貼りつけます。紗ばりと呼ばれる行程です。
これで型紙の出来上がり♪
ちなみに型紙を使わない、もうひとつのびんがた「筒描き」という染めもあります。
by ak_mom
| 2018-01-06 17:35